登場人物
本作登場人物紹介。
麻桜優里(あさくら ゆうり)
関西弁の高校一年生。腰まである跳ね気味の黒髪がよく似合う、それなりに美少女な主人公。
明るく気が強く熱血で正義感がかなり強いという、王道とも言える少年漫画の主人公的性格。
不幸体質。
結砂流(ゆいずな ながれ)
優里激ラヴの高校一年生。少年漫画に出てくるような、逆立った短めの金髪。
人としてはかなりいいヤツだが、超絶天然単純馬鹿。
ものすごくタフでマゾっぽい。
久瀬守(くぜ まもる)
とても無愛想な高校一年生。サラッサラの黒髪の美男子。優里とは幼馴染。
いつも変な題名の本を読んでいる。つまらなさそうに読んでいる。
魔力の素養(それもかなり強大)を持ち、生まれながら幾つか特殊な魔法が使える。
姫宮奏(ひめの かなで)
人なつっこい高校一年生。少しウェーブのかかった、背中にかかるくらいの艶のある茶髪の美少女。
大財閥の一人娘だが、明るい性格と学校で一、二を争う容姿により、誰からも愛されるアイドルやマスコットのような存在。
しかしボディーガードの風道によって、下心のある者は基本的に排除されている。
大路風道(おおじ かぜみち)
奏の使用人かつボディーガードの高校一年生。無造作な感じの黒髪。三白眼。
孤児だったが姫宮財閥に引き取られ、使用人として雇われる。故に姫宮家には多大な恩を感じ、全力で奉公している。
奏に対し、びっくりするぐらい過保護。比較的常識人。
ジオキル
丁寧口調の歴代魔王の使い魔。地面に届くほどの長い銀髪に金色の双眸、中性的で人形のように整った容姿を持つ。
魔王が勇者に殺された時、次の魔王である後継者を探すのが一番の存在理由であり、何世代にも渡ってその使命を果たしてきた。
額に三つ目の赤い眼があり、それで魔王の後継者を探す。